日蓮大聖人の仏法の根本は、本門戒壇の大御本尊と唯授一人の血脈相伝にあります。
かつて池田第三代会長も、「唯一の学会精神」「創価学会の根本」について次のように指導していました。
「御法主上人猊下こそ経文に説かれている遣使遣告のお立場、すなわち大聖人と拝してお仕え申し上げていくことでありました。 これが唯一の学会精神であります」
(会長講演集4-145ページ)
「日蓮正宗創価学会の根本は、一閻浮提総与の本門戒壇の大御本尊であることはいうまでもない。しかもその大御本尊は、日蓮正宗に厳然とおわします。 そして宗祖日蓮大聖人より第二祖日興上人、第三祖日目上人と御法主上人猊下が法水瀉瓶・血脈相承され、現在は、第六十七世日顕上人猊下に、 いっさい受け継がれているのである」
(広布と人生を語る1-131ページ)
以上の指導内容から明らかなように、創価学会は発足当時より、本門戒壇の大御本尊と日蓮大聖人以来の唯授一人の血脈を信受することを 基本としてきました。
しかし現在の指導は、大御本尊を単なるモノと軽視し血脈相伝を否定するものとなってしまったのは明白です。
その結果、創価学会は『ニセ本尊』を作製・販売したり、血脈を所持される御法主上人を誹謗中傷するなど、三宝破壊の大謗法を犯し続けているのです。
このように、ひとりの指導者の変節によって、本来、不変であるはずの信仰の根本が簡単に変わってしまう宗教団体は、信ずるに値しないのは当然でしょう。
日蓮大聖人は『生死一大事血脈抄』に
「信心の血脈なくんば法華経を持つとも無益なり」(御書515ページ)
と仰せです。
血脈寸法の御法主上人の御指南に従い、本門戒壇の大御本尊を固く信ずる以外に、大聖人よりの信心の血脈は流れ通わないのです。
よって、これらを否定し謗法を重ねる創価学会に籍を置いたまま、どれほど活動に励んでも、功徳がないばかりか、 かえって罪障を積むことになり、不幸になっていくのです。
あなたは、日蓮大聖人の教えによって、成仏を志しているのですから、謗法団体と化した創価学会を離れ、信心の正しい血脈が流れる日蓮正宗の 信仰に帰り、揺るぎない真の幸福境涯を築いてまいりましょう。参考:創価学会破折リーフレット